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【例文付き】PREP法とは?プレゼンや英会話で使える話し方を紹介!

・英語でプレゼンをする時、説明が分かりづらいと言われてしまう。
・英語のメールを書くときもどういう文章を書けばいいかわからない。

英語は日本語と異なる論理構成を持っているため、英語で意見を言うときに苦労する日本人は多くいます。

今回の記事では、特にビジネスの場面で英語を話す際に重要なフレームワークとなるPREP法についてご紹介します。

ビジネスの場面でうまく英語で意見を伝たいという方は、この記事をご覧ください。

目次

PREP法とは?

PREP法とは、最初に結論・主張を伝えてから、結論にいたった理由を説明し、理由に説得力を持たせる事例やデータを提示した上で、最後にもう一度要点を述べる論理構成のことです。

P:結論・要点    Point
R:理由・根拠・背景 Reason
E:例示       Example
P:結論の再提示   Point

PREP法の活用例

実際にPREP法を用いて、「緊急事態宣言についての是非」を以下に簡単にまとめました。

P結論 
・緊急事態宣言は今すぐやめるべきだ。
R理由 
・なぜなら、緊急事態宣言は飲食店や観光業などの産業に大打撃を与え、地域経済が立ち行かなく恐れがあるから。
E例示 
・たとえば、緊急事態宣言後の観光業や飲食店の倒産件数が多い。
P結論 
・よって、緊急事態宣言は効果が薄いので、別の手立てを打つべきだ。

ポイント

※例示と結論の間に、反論→再反論を組み立てる技法もあります。PREP方では、ライターの主張を一方的に伝えられている面があります。それを防ぐため、想定される反論を書いて、それに対する反論を書いて自分の意見の論理を補強します。

反論:
・緊急事態宣言は、通常時よりも人流抑制効果があり、医療崩壊を防げるのではないか?
再反論:
・緊急事態宣言に人流抑制効果は限りなく薄くなっている。今回で4回目の宣言となり、市民への訴求効果が薄く、大都市圏では通常程度の人流に戻っている。

英語でPREPが求められる理由

英語で意見を述べる上で、PREP法は大いに役に立ちます。

主な理由として、英語が話される欧米諸国では、会話をする際に「結論から求められる」ためです。

基本的に、英語は結論→理由の順番で先に結論を言う論理構成になります。

今度の旅行先は軽井沢にしようと思う。なぜなら、私は自然が多く、涼しい場所が好きだから。

一方、日本語の論理構成はは理由→結論という順番です。様々な意見や根拠を言って、最後に結論を述べるのです。

私は自然が好きなんです。涼しい場所も好き。だから、今度の旅行先は軽井沢にしようと思う。

この論理構成の違いが、外国人(欧米人)と日本人の会話でギャップが出る原因となります。
いつ結論が出るのかと疑問に思われるのです。

PREP法の習得するためには?

PREP法について説明しました。それでは、どのように我々普通のサラリーマンがPREP法を鍛えればいいのでしょうか?

自分の意見をメモする

時事問題やニュースなど、興味関心のある分野について自分の意見を持ち、PREPで考える癖をつけましょう。私がやっているのは、LINEで一人のグループラインを作り、そこにひたすらメモをしていくという手法です。

LINEであれば誰もが持っているツールですし、フリック入力に慣れているスマホユーザーにとっては、手書きよりも早くメモを書くことができるからです。

人に意見を話してみる

意見がある程度まとまったら会社の同僚や友人に話してみましょう。この際、100%完璧な状態じゃなくても構いません。他人と興味ある話題について議論し、自分の意見を言ってみましょう。この際、うまく言語化できていなかったり、論点が抜けている、と気付きがあると思います。

その気づきをLINEやノートにメモしておき、改善をしましょう。また、日本語でのPREP法の練習に慣れてきたら、英語で意見を言えるように練習しましょう。

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まとめ

英語のプレゼンやビジネスの場で使用できるPREP法を紹介しました。

PREP法とは、意見を述べる際の論理構成のことで、「結論→理由→例示→結論」を指します。

PREP法は主に英語圏の人々の話し方・論理展開に沿っているので、ビジネスの場で英語で話す機会のある方は、普段から意見をまとめたり、人と話したりしてPREP法で意見を言うことを練習しましょう!

今回は以上です。

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